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織部双耳注口小壺(水滴か)   桃山~江戸時代初期   発掘伝世?  

価格 7万円(税込)

口径3.4㎝ 胴径8.4㎝ 底径5.4㎝ 高さ6.2㎝ 重さ164g 容量150ccで、上向きの注口部からトクトクと注ぎ出ます。口縁部に新しい小ホツが1ヶ所見られます。織部黒は瀬戸黒と黒織部の中間的な存在で、焼成中に鉄鉤や鉄鋏で窯外に引き出し、水に浸けて急冷させることにより鉄釉を漆黒に発色させる「引き出し黒」の技法で作られたものです。本品は黒色ではなく茶紫色ですが、これは窯から鉄鉤や鉄鋏で引き出した際に釉の発色が良くなかった(口縁部周りから反対側の胴下部まで釉が梅花皮状に流れている部分)ので、急冷させずに窯外に放置し徐冷させた為の発色と考えます。口縁部に鋏の「摘まみ跡」が見られますし、内部に挟んだ際に取れた口縁部の残骸が付着しています。肩部に4条の沈線文(櫛目文)が廻っていまが、施文後に耳を付けているようです。内側も施釉され黒褐色に発色しています。写真1~3枚目までは手許へ来てから洗浄して撮影したもので、4枚目以降の茶紫色の写真は3日程水を入れて置き、水を吸い込ませてから撮影したものです。水を吸うと色が違うことが解かりますが、3~4日すると元の色に戻ってしまいます。水滴・一輪挿しに使用出来ます。その他2-46       

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