革製煙草入れ.黒漆製煙管入れ.銀製煙管(14) 明治~大正時代
価格 35000円(税込)
革製煙草入れ(袋)は12.3x8.0㎝.全面に菱形文様が刻まれた凝った作りで、前金具は銀製の虎で裏座も銀製です。(13)のライオン前金具と百獣の王が揃いました。開くと濃い茶色の革.前袋の前面は下まで紺染に白く梅花を散らした洒落たものです。煙管入れは20.3㎝あり黒漆塗り.緒締は径2.6㎝の瑪瑙の大珠が付いています。煙管は20.9㎝で雁首部分は5.0㎝.吸い口部分は7.8㎝あり銀の刻印がありませんので明治~大正初期頃の(純)銀製でしょうか。「純」や「純銀」の刻印が押されるのは大正時代中頃以降と理解しております。内部は吸殻が詰まっていましたので細い針金を挿し込んで吸殻を取り出しましたので使用出来ます。羅宇は節と楕円の文様の入ったラオス産の竹のような気がします。当然のことですが経年変化による擦れなどのイタミがありますが時代物としては保存状態は良好です。4枚目の写真の文鎮は商品に含まれておりません。上11-4