皮製財布(1) 2個 江戸~明治時代

価格 8000円(税込)
鹿の皮を染色していますが、大きさは左が14.3x8.5㎝ 前金具は銀の鳳凰と桐葉です。鳳凰は中国では古来より聖徳を備えた天子の兆しとして現れるとされ、孔雀に似た想像上の瑞鳥で雄を「鳳」雌を「凰」と言うそうです。また、中国で桐は鳳凰が止まる木として神聖な植物とされて来ましたので、吉祥文として取り付けられたのでしょう。止め金具は銅製。中は三つに画され.手前は三段の蛇腹に折りになっており1両小判なら5~6枚は収納出来そうな膨らみがあり、蛇腹の両側面には文様のある布が張られています。二つ目.三つ目には書付でも入れたのでしょうか。染色された刺繍が施された布が張ってある優品だったのでしょうが、経年変化によるイタミがあり文様は、蛇腹の文様と同じで江戸時代のものと思います。右は14.2x9.2㎝で小丸の銀金具が2個付いているシンプルなものですが、裏側は彫の素晴らしい鹿角で止められています。状態も良く明治時代のものでしょうか。上11-21