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御深井焼三足象嵌香炉(火屋付)   江戸時代前期~中期    

価格 7万円(売却済)(税別)

口径8.3㎝(内径6.3㎝) 底径7.3㎝ 高さ7.9㎝ 重さ283g 容量250cc。御深井焼は尾張徳川家の御庭焼きで、元和2年(1616)藩祖徳川義直が窯業保護政策のため、名古屋城外郭の御深井丸に美濃や瀬戸の優れた陶工を招き築いた窯で、灰釉に長石を加えて透明度を高めた釉(御深井釉)を掛けた製品を言いますが、焼成中に釉薬に含まれている鉄分によって淡緑色に発色したり、屡々釉薬が溜まる箇所はガラス質で透明な緑色に見えることがあります。本品も全面に御深井釉が施釉され細かい貫入が見られまし、特に底部は釉が溜まって幻想的な色に発色し器の魅力を引き立てています。器の外側には御深井焼では珍しい三島手象嵌が施されています。文様がぼんやりしていますが口縁部下には17個の菊花文が廻り、胴中央部には右向きの鶴3羽と雲の組み合わせの雲鶴文、裾周りには21個の蓮弁文が白象嵌で表現されています。御深井釉の特徴は「流れやすい」と言われています。窯の中が高温になると表面に掛けられた釉薬は溶けて次第に垂れて行きます。本品も底部に流れた釉薬が厚く溜って見所になっています。浅学故に御深井焼で外側全面に象嵌の施された器を見るのは初見です。内側には灰が詰まっていたので取り除きましたが、永年香炉として使用されていたのでしょう茶色に変色している部分があります。火屋は当時貴重な真鍮製で3羽の千鳥と波文が透かし彫りされています。真鍮製造の技術は1600年代にオランダから伝えられたと言われ、正徳年間(1711~1716)の記録では大阪に「真鍮吹屋 四人」がいたことが記されています。収納古箱の表面には「御深井焼 香炉」の墨書があります。なお、17世紀に製作されたと言われている白薩摩雲鶴文象嵌大皿が存在するので、三島手雲鶴文象嵌は上流階級の間では人気があったのでしょうか。容量を記したのは内部まで施釉されていますので、消毒すれば酒器や湯飲み茶碗として使用することが出来ると考えたからです。実際に試してみましたが違和感はありませんでした。紐は切れかかっていますので外して香炉の中に納めてあります。茶2-7

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