初期伊万里茶碗破片(18) 6点 江戸時代初期
価格 1万円(税込)
全ての破片に口縁部と高台部がありますが、口縁部を計測すると誤差が大きくなりますので高さと高台径を調べてみました。高さは概ね7.3~7.8㎝ですが、3枚目右端のものは8.3㎝と大きく高台径も6.4㎝あります。計測可能な他3点の高台径は5.5~6.2㎝です。文様は松竹.山水.花.如意頭文、口縁部文様は四方襷文と雷文、内側口縁部に2本の染付線があるもの1点の他は無文.内側に輪積痕のあるものは3点あります。陶片は一級の資料ですので収集をお勧めします。特に高台のあるもの.口縁の残っているもの.文様のある陶片.徳利などの内面は、その部分部分が比較し易く釉薬のなじみ具合.厚さ.箆使いなどは完品を撫ぜるよりも教えられるところが多く参考になります。