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初期伊万里紗綾(稲妻)文中皿(2)  江戸時代初期  

価格 5万円(税別)

口径19.8~20.0㎝ 高台径8.2㎝ 高さ2.6~3.0㎝ 重さ490g。口縁部から2.5㎝程のニューが1本.ホツが3個あります。口縁部に0.7㎝程の平な部分があり薄呉須が塗られています。見込み部にも同様の円線が廻り、更に内側に3本の染付円線が廻り紗綾文が描かれています。また見込み部と口縁部の間には28ヶの波頭文が一周していますが、波頭文には輪郭線はありますが短い斜線文が描かれていませんし、中央部の紗綾(稲妻)文の描き方も(3)と比べると微妙に違います。呉須の濃淡が見られますが焼成は白灰色に焼きあがっています。裏側は口縁部直下に段差がありその部分に染付線が廻っています。焼成はあまり良くなく叩くと鈍い音がしますが、磁貫が多いためでしょうか。如何にも初期伊万里であるという顔をしていますが、初期の皿に良く見掛ける指痕も3ヶ見られます。大きな蔵から同手の皿14枚を蔵出ししましたが、収納箱蓋表には「稲妻文大皿」の墨書がありました。当時はこの大きさの皿が大皿だったのでしょう。因みに14枚の内で無キズは1枚だけでした。

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