十八作家合作之図(1)崋山,文晁,抱一,南湖ほか 江戸時代
価格 60万円(税込)
本体67,0x131,0㎝ 全体81,0x209,0㎝ 絹本 牙軸(太軸) 杉箱入り タトウ入り 表装が素晴らしい 経年変化による汚れ,小穴10ヶ所程あるが気にならない。谷文晁の師である加藤文麗を中心に文晁と文晁の弟子や指導をうけた渡辺崋山,酒井抱一,同鶯浦,鈴木其一,谷文一,大西椿年,了軌雲室,春木南湖,岡本秋暉,紹真(北尾政美)などの画家12人と、文晁の酒友である亀田鵬斎をはじめ市河米庵,菊地五山,大竹蒋塘,橘守部,不明一人の6人の書家による合作である。生年歿年を調べると18人が一堂に会して製作したとは考えられないが、谷文晁を中心とする当時の関係を知るうえで貴重な作品である。個々の略歴書(明治頃のものか)あり。お大尽の蔵から出てきた沢山の軸の1本である。85万円