小さな鍍金大黒様 2個 20世紀
価格 6000円(税込)
高さ1.6㎝ 横幅1.0㎝ 重さ2個で12g。前後を合体させて造られているようで、俵の底・体部などにその痕跡が見られます。日本では大黒「だいこく」が神道の神である大国主と混同され習合して、室町時代以降は破壊と豊穣の神として信仰されましたが、後に豊穣の面が残り七福神の一柱の大黒様として知られる食物・財福を司る神となり、更に江戸時代になると米俵に乗り.福袋と打出の小槌を持った微笑の長者形で表されるようになりました。仮令小さくともご利益は変わりませんので座辺に置いてお楽しみください。小さな厨子に入っていますが大きさが違うようですので用心箱かも知れません。経年変化による鍍金の剥がれや緑青が見られます。コレクター氏からの譲渡品です。金10-2