黒薩摩焼壺 江戸時代後期
価格 1万円(税込)
口径16.5㎝ 胴径22.5㎝ 底径13.0㎝の平底 高さ27.5㎝ 重さ2100g。薩摩焼には白薩摩(白もん)と呼ばれる苗代川窯で焼かれていた藩主向けの陶器(金・赤・緑・紫・黄など華美な絵付を行った豪華絢爛な色絵錦手)と、黒薩摩(黒もん)と呼ばれた龍門司窯で焼かれた大衆用の日用雑器(鉄分含有量が多い土を用いるため黒くなる)がありましたが、本品は龍門司焼で焼かれた大衆用の雑器で台所で使用された器です。底部の縁が擦れる程長い年月使用されてきた民芸品です。花器に使用する際には落しを入れた方が無難です。撮影時に自動的にフラッシュが付くので明るく映っていますが、実物は黒色が落ち着いていて見映えがします。その他2-1