李朝白磁鉄釉明器人形(2) 1対 李朝時代初期
価格 3万円(特価25000円)(税込)
背の高い男性像は横幅2.8㎝ 奥行2.8㎝ 高さ6.0㎝ 重さ29g。共に使用人で黄泉の国で主人の世話をする人なのでしょう。女性像は男性像から推測してください。2体で57gです。それぞれ胸の前で手を合わせ合掌しており、目・鼻・口が表現され.目と髪に鉄釉が塗られ赤褐色と黒く発色しています。男性は頭部に帽子を被っているように見えますし、女性の髪はふさふさと厚く肩下まで伸びていますが、更に釉は下まで垂れています。前髪と耳の上あたり・後ろ髪まで刻みが入っているので編んでいるのでしょうか。底部は砂目です。 明器は副葬品として埋蔵された器具のことで、李朝時代は初期から見られますが壺・皿・碗などの器類が多く、人物像は少ないと思いますが.一対となると尚更で中々見つかりません。当時の使用人の服装を知る上でも貴重な資料ですこの機会に購入され、座辺に置いてお楽しみください。コレクター氏からの譲渡品です。その他28-19