李朝白磁立壺 李朝時代後期
価格 2万円(税込)
口径7.5㎝(内径4.7㎝)肩径12.0㎝ 高台径7.3㎝ 高さ16.3㎝ 重さ955g 容量920cc。口縁部の作りが変わっており、口縁上に0.8㎝程の平坦部があり.傾斜して肩部との間に溝を有していますので、縄を廻して台所の梁にでもぶら下げて使用したものかも知れません。最大径は肩部と胴部との境にあり.胴最下部から高台部にかけて屈曲し碁笥底に至ります。胴最下部から碁笥底まで無釉で.畳付き部はなく為に底部の縁は擦れて丸みを持っています。内部まで施釉してありますので.蓋があり口に入れるものを収納したのでしょうか。内側を見ると胴中央部で継いで仕上げており、外側の部分も帯状に窪んでいます。灰色がかった肌には大き目な貫入が見られます。台所で使用された器ですので適当な蓋が見つかれば本来の用途として使用出来ますが、内径が窄まっているので花活けなどにも使用出来ます。その他28-100