プレスプレート剣先文小皿 ２枚 明治～大正時代
価格 ４０００円（税込）
径１２.３㎝ 高さ１.７㎝ 重さ９６ｇ。稀少な江戸ガラスに替わり、明治になると原料や製法が外国から伝わり一気に工業化し、それまでの陶磁器に加えガラス製品も都市部を中心に日用品に成長して行きます。特に西洋の影響を受けたプレスプレートガラスは文様が４００種類もあり、且つデザインも日本化し、明治・大正の息吹を全国津々浦々へ伝えて行ったような気がします。本品は口縁部に〇文.見込み部の剣先文や剣菊文の周りに魚子文が見られますが、明治３０年代後半から大正時代に掛けて多く見られる人気のある文様です。口縁部に微妙な欠け.口縁部下に横長の線のようなものが見られますが、ホツや製造時のものではないでしょうか。硝子12-83
