銅製観音像(念持仏) 室町時代 台座は後世の木製漆箔
価格 35000円(税込)
像高6.4㎝ 総高8.2㎝ 後世作の幅4.4x2.0㎝.高さ1.8㎝の木製漆箔の台座の上に立っています。厨子に収納するために木製漆箔の台座を作って立たせたものと思います。4枚目写真の背側銅製蓮華座の下に茶色く映っているのは厨子の金色の漆箔です。重さ64g。頭髪を高く結い上げ.宝冠を頂き.右手に花瓶を持ち.上半身裸形で条帛をかけ.蓮華座の上に立ち.煤けて真っ黒になっていますが凛々しいお顔立をしています。念持仏は個人が身辺に置いて私的に礼拝するための仏像で、像高40㎝前後の大きな木彫像や金銅像が多いようですが、枕元に置かれた枕本尊. 僧侶が私的に礼拝した内仏. 旅行などに携行した守本尊などの小さい仏も含まれるようです。座辺に置いてお楽しみください。仏9-99