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刺繍地楽器金工金具煙草入・象牙緒締・輪島黒漆塗筒銀煙管(10)  江戸~大正時代   

価格 5万円(税込)

刺繍地煙草袋は13.0x7.5㎝で全体に濃茶色の糸で生地の裏から糸を抜き出して結び玉を作り、これを連ねていく技法で技術と時間を要したことは容易に想像出来ます。文様もなく淡色の糸で刺繍されていますが相良刺繍ではないかと考えています。内側の前袋は印伝で紺色に染められており地味な感じを受けますが、豪華な前金具が印象を一変させてくれます。銀製の琴と笙に黒漆を塗り金銀を被せています。明治になり廃刀令が出されると刀装金工師達は生活の為に「提げ物」の金具を作り始め、卓越した技術と感性が素晴らしい作品を次々と生み出しました。象牙製の緒締は球形部分に4ヶの家紋が陽刻され、革紐通しの孔の周りも凝った作りで緒締玉だけでも値打ちものです。煙草袋の頂上部にある二孔の紐通しの孔は銅製に金を乗せており、緑青の下で金が輝いています。輪島塗の筒は22.3x2.7㎝で差し込み部と受け身部の内側には文様のある布地が貼られており、受け身部の内側直下には金文字で「ワジマ西田製 二シダ印〇〇〇〇」とあります。煙管は20.3㎝で雁首部3.5㎝・吸口部5.6は銀製で、火皿のみ金被せです。「純銀」の刻印がありませんので製作は江戸~大正時代と考えられますが、明治時代と考えるのが無難でしょう。重量21g。羅宇も時代色が付き文様が見られます。時代物ですので擦れ.汚れ.イタミがありますので詳細については画像にてご判断お願い致します。 上11-15 

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