金唐革地金工金具煙草入・磁器緒締玉・漆塗筒吸口金銀製煙管（５） 明治～大正時代
価格 ４万円（税込）
金唐革煙草袋１０.５ｘ７.０㎝で前金具は銅製果実に金被せ.裏金具と止め金具は銀製.刻み煙草入れ部分の仕切りに更紗を使用、漆塗筒２０.５ｘ２.５㎝、煙管１９.８㎝で細身.雁首部と吸口部は銀製で黒漆塗りで吸口金は金被せと洒落た作りで重量１３ｇと軽い。金唐革は牛革に型または打出しによって文様を浮き出させ、金箔や金泥でメッキして作った製品で１７世紀にオランダから将軍家へ献上され、以後武士を中心とする富裕層の人達に人気があり且つ貴重品でしたので、隠居した武士など老人の持ち物だったのでしょうか。上11-12
