金唐革地金具煙草入・江戸硝子緒締・銘木虎杢筒銀製煙管（４） 江戸～明治時代
価格 ５万円（税込）
金唐革煙草入れは１０.０ｘ７.０㎝ 前金具の周りと止め金具・受け金具は銀製で、止めてから左右に動かすと締まります。緒締は江戸硝子のトンボ玉で一部欠けています。筒は虎杢のように見えますので栃の木でしょうか。蓋は銀製で１７.０ｘ２.２㎝、煙管は恐らく（純）銀製の延煙管で１３.５㎝ 重量３６ｇ。火皿の下部には叩いて吸いカスを落とした痕が見られます。江戸～明治時代のものには純銀の刻印はありません。金唐革は牛革に型または打出しによって文様を浮き出させ，金箔や金泥でメッキして作った製品で１７世紀にオランダから将軍家へ献上され、以後非常に人気があり且つ貴重品でした。上11-11
