新羅銅製観音坐像 新羅時代 鍍金・火中仏
価格 10万円(税込)
高さ8.8㎝ 横幅6.2㎝ 厚さ2.3㎝ 重さ285g。火中している上に積年の埃などが付着し黒々としていますが、お顔の眉目鼻口は解かりますし、胸飾・条帛も確認出来.左手に何か(水瓶か)を握っているようなので観音坐像としました。頭部後ろから台座の後ろまで続く薄い板状のものは光背でしょうが、左側肩辺りから蓮座の脇までが欠損しています。前所有者が板に打ち付けるために光背の左下と右上に釘孔を開けたようですが、孔の中を見ると鍍金が見えますので当初は鍍金が施されていたのでしょう。何処かを削ってみたい.埃を落としたいという衝動に駆られますが、手許に来た時のままにしてあります。仏3-1