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琉球壺屋(?)焼締小鉢(茶碗) 18世紀      

価格 35000円(特価25000円)(税込)

口径11.0~11.6㎝ 胴径12.9㎝ 底径7.2㎝の平底 高さ6.9~7.1㎝ 重さ360g 容量400cc。口縁部は内傾し、胴中央部に最大径がある塩笥形を呈しています。口縁部直下に鋭く細いもので引いた沈線文が一周し、細い沈線間に針先で押したような小さな連続刺突文が並んでいます。内側は外側の胴最大径の辺りで一段窪んでいますので、内側を押し込むようにして胴部を押し出しているのでしょう。内側は更に一段落ち込み、見込み部がもう一段小さく落ち込んでいます。内側の形が茶碗に向いているので茶人が「見立て茶碗」として取り上げたのでしょう。琉球の荒焼は南蛮焼と呼ばれていますが、他にも中国南部.南洋諸島.呂宋.安南などから南蛮貿易により輸入された焼物も南蛮焼と呼ばれ、加えて種子島の焼物も南蛮焼に加えられているようですが、正直言って明確な違いが良く解かりません。本品は撮影時には内外共に簡単な水洗いをして撮影しましたので写真のような色をしていますが、乾くと内側全体に白みが散見されますが、特に一段目の落ち込み辺りから見込み部にかけては白み部分が多くなります。因みにお抹茶を頂くと「白み部分が多い部分」は茶筅摺り部の辺りから下の部分で、飲み干してから1分程で白みに戻り始め、見込み部が元に戻るには30分かかりました。

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