初期伊万里破片(15) 7点 「す」「酒」字あり 江戸時代初期
価格 1万円(税込)
口縁部から底部まであるものは1枚目の写真左端のみですが、底部4点を含み.壽字・す・酒・そのほか判読出来ない文字のあるものもあります。網手(暦手のようにも見えます)の破片は見込み部に11弁の菊花文があり、底側文様も二重網手文で高台部内には窯印のようなものがあります。茶碗4点.「す」「酒」文字は徳利ですが徳利の内側に釉は掛かっていません。網手は皿でしょうか。陶片は一級の資料ですので収集をお勧めします。特に高台のあるもの.口縁の残っているもの.文様のある陶片.徳利などの内面は、その部分部分が比較し易く釉薬のなじみ具合.厚さ.箆使いなどは完品を撫ぜるよりも教えられるところが多く参考になります。伊24-63