高麗青磁連弁文油壺（２） 高麗末期～李朝時代初期
価格 ２万円（税込）
口径２.９㎝ 胴径７.０㎝ 底径３.６㎝ 高さ５.２～５.８㎝ 重さ１２５ｇ 容量６０cc。総釉で細かい貫入が見られ、青磁色に発色している部分と、青磁の上にカセがある部分が見られます。盤口口縁部の内側に欠け１ヶ所と窯割れのような部分があり、共にニューが派生しています。他に外側部分に大き目な釉ハゲがあります。胴部は丸みを持ち.肩部から胴中央部に掛けて１８連弁文が施されていますが、二段（前後）に施されていることが解かります。口縁部の落ち込み部の径が１㎝弱と狭いので、チョロチョロという感じで注ぎ出ますが.油臭さもなく.漏れることもありません。
