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御本花暦文彫三島茶碗  共古箱 識者鑑  江戸時代前期~中期  

価格 10万円(税込)

口径13,5~14,3㎝ 高さ6,0~6,3㎝ 重さ268g。土見せ部を見ると胎土はきめ細かい良土で暗褐色に焼成されています。胎土の上に鼠色の釉を掛け三島手文様を施しています。共の古箱蓋表に「御本彫三嶋 茶碗」.蓋裏には「落葉と言う可し 花押」と識者鑑定の墨書があります。恐らく「落葉」は茶碗の銘、花押は茶人のものと考えられます。全体に茶色が強く出ており落葉のイメージと重なったのでしょうか。内部文様は見込み部と茶筅摺り部に花文様、口縁部下は暦手文様が一周しています。外部文様は口縁部下と胴下部に白象嵌線が廻り、その間を暦手文様で埋めています。切り高台で高台内を箆で三ヶ月形に削り中央部に小さい兜巾と縮緬皺が見られます。御本茶碗は高麗茶碗の一種で対馬藩宗家が、17~18世紀にかけて朝鮮釜山の和館内に「和館茶碗窯」を築き御用窯とし、日本からの注文で焼かれた茶碗ですが、胎土中の成分から淡い紅色の斑点が現れることが多く、この斑点を御本または御本手と呼んでいます。元禄時代を過ぎると陶土の集荷が困難となり享保3年(1718)に閉窯されました。時代共箱付き。茶14-53

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