九州系（上野焼か）の飴釉花活 江戸時代
価格 ２８０００円（税込）
口径６.２～６.５㎝ 胴径１０.２㎝ 底径１０.０～１０.５㎝ 高さ１９.５㎝ 重さ８２５ｇ 容量５５０cc。胎土は茶褐色を呈し手捻り作りで成形され、片側に大きく底部から胴中央部に掛けて三角状に無釉部分を設け、他の部分には飴釉を掛けていますが、意識的に作ったと考えられる口縁部は段差があり.周りは掛け重ねをし黒く発色していますが、垂れている部分もあり三色が相俟って魅力的です。内外共に輪積み痕を残し.ゴツゴツしていて岩のような迫力を感じます。最大径は胴下部と言うか底部にあり安定感があります。平坦な底部は正円ではなく略円形で○印が押してありますが窯印なのでしょうか。上野焼か周辺の産だと思います。桐箱入り。
