刷毛目平茶碗 江戸時代

価格 2万円(税込)
写真を撮り直し再掲しました。口径12.7~13.1㎝ 高台径4.3㎝ 高さ4.1~4.3㎝ 重さ190g 容量200cc。胎土は暗褐色土で鼠色の釉を掛け、外側は口縁部下の一部を.内側は見込部を一回り、白土を刷毛で塗って刷毛目を表し、その上から透明な釉を掛けています。全面に細かく貫入が入っていますが、刷毛目部分の貫入には永年使用の痕跡が滲み込んでいます。口縁部周りにも永年使用の痕跡がへばり付いていましたので、素手で水洗いをしただけでは落ちきれず、洗剤を付けた軟らかいスポンジで口周りを中心に落とし、だいぶ綺麗になりましたが、全部落とさずに外側の一部は残してあります。汚れを落としたの景色が変わったように思います。因みに何度も使用しましたが違和感はありませんでした。酒好きな人には大盃としての使用をお勧めします。高台周りの広い部分は少し赤らんでいます。高台部は小さく低く作られていますが竹節高台で二重底になっています。和物でしょうが何処の産か判断出来ませんので写真を観てご判断してください。用心箱入り。茶16-95