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(愛知県)秋二焼(養老焼)立鶴茶碗 江戸時代

価格 10万円(税別)

口径13,2㎝ 胴径13,0㎝ 高台径5,6㎝ 高さ8,8㎝。口縁部に金直しのニユー2本あり。高台の高さ2,0㎝の三つ割高台で一部を欠損している。高台部及び周囲の土見せ部を見ると胎土は黒褐色で、「秋二」の彫銘がある。整形後一ヶ所を親指で押し込んで凹ませ器に変化を付けている。二ヶ所に正面と横を向いた立鶴を刻み、透明釉を掛け更に胴上部に萩釉の様は釉を掛けており、一部が白濁釉となり塊,且つ流れて景を作り出している。内部は細かく貫入が入り茶溜り部は一段落ち込んでいる。作者の大橋秋二は寛政7年(1795)生まれの医師で、文政初期に(1820年頃)京都にでて尾形周平に陶法を学び、当初は京~瀬戸を往復して写しを主とした文人的な瀟酒な陶器を製作、のちに独自の焼き物を目指し養老山に開窯、茶碗を焼いたのは晩年(60歳)になってからの事で安政4年(1857)63歳で死去しているので本品は晩年のものか。家は貧しくとも人に諂うことがなく、尾張侯より陶器師の列に加えようと招かれたがこれを辞したと言われています。愛知県海東郡津島出身。紫縮緬仕覆,用心箱付き。

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