腰の痛みをこらえて業者市場へ参加しました。
2019/02/13
前回「骨董品は出会いと決断」と言う記事を書きましたが、先日はアップしてから27分後に高額商品のご注文を頂きました。前回一足違いで取り逃がしたお客様からのご注文で何やら「罪滅ぼし」が出来たようなホットした気分になりました。関東の業者市場では好みのお品が出品されると暗黙の了解のような雰囲気があり、先に「倍(発句の倍の意味)」と声を掛けるとライバルは追って来ませんので出品者との交渉で入手出来ますが、相手方が先に大槍を飛ばすと自分は追いかけません。どうしても欲しい品物の場合は先に声を掛けたライバルと出品者の間で交渉が成立せず、出品者が取り下げるタイミングを見計らって2割程高値で声をかけて落札します。兎に角自分一人で独占しないことが敵を作らない秘訣です。お互い商売人同士ですから。然し近年は関東の良き習慣(?)も崩れかけています。中国人は恥ずかしげもなく1000円でも上の値を付けて声を掛けて来ます。それを真似た日本人もちらほら見掛けます。不景気なのか値踏みが出来ないのか解かりませんが、昔なら年輩の業者から叱咤されたものです。3週間程前から腰を痛め整形に通院し電気マッサージを受けだいぶ良くなってきましたが.白内障の手術を受け.歯医者にも通院.肺も加齢により咳が良く出ますが病気ではないとの理由で薬も処方してもらえません。お陰で(?)60代の後半に比べ体重が15㎏も減じ、これ以上痩せないようにと無理をして食事の量を増やしています。前置きが長くなりましたが、先日も家族の心配を背に受け業者市場に参加し、段ボール4箱分のお品を仕入れて来ました。先月仕入た分が未整理で残っているのに困ったものです。体の変調は加齢によるもので病気ではないそうですが、骨董に関しては間違いなく病気ですね。自覚が足りず困ったものです。