紫色徳利と透明徳利 2本 共箱 江戸時代後期をアップしました。
2015/06/21
「紫色徳利と透明徳利 2本入り 共箱 江戸時代後期」をアップしました。金彩で描かれている花文様は経年変化のために落ちかかっていますが、柔らかいタッチの立ち姿は江戸時代のギヤマン徳利の特徴を良く表しています。鼠の齧った痕のある黒漆塗の収納箱には何の記載もありませんでしたが、内側の箱底に徳利の底の痕が残っているので共箱としました。江戸時代中期~後期のギヤマン徳利が一対で伝世しているということに驚き、そのお品が私の手許へ来るということに喜びを感じました。「金工品」 のコーナーで紹介しております。