小さなタイの蒟醤筒 18世紀
価格 2万円(税込)
蓋の口径5,5~5,6㎝ 身の口径5,1~5,2㎝ 底径5,6~5,8㎝ 高さ6,7㎝ 重さ50g。タイやミャンマーでは、竹を編んだ器に漆を何度も塗り、その上に彫刻で模様を入れ更に色漆を塗り、最後に磨き上げて作られた漆器の入れ物が、キンマの材料を入れておく容器に使われるようになり、これを蒟醤と言いますが室町時代に日本にも招来され茶道における香合として茶人から愛用されていたそうです。本品が香合として使用されたか否かは解りませんがサイズ的には十分香合として使用出来ます。経年変化により下地の黒が出ている所や剥離している所などあります。イタミがありますので使用頻度の多い使い方は避けた方が宜しいと思います。用心箱入り。