美濃椿手振出 桃山~江戸時代初期 口縁部共色直し
価格 35000円(税込)
口径2.3㎝ 胴径7.2㎝ 底径4.0㎝ 高さ8.5㎝ 重さ153g 容量90cc。口縁部に共色直しとホツがあり、本来の部分は一部残っているだけです。内径の狭い部分で1.0㎝ありますので、金平糖なら入りそうです。頸部は長く.見る角度で形が違い、口縁部下に丸い突起が2ヵ所あり.頸部下部から胴上部に掛けて親指で押し込んだような痕跡がありますので、古田織部の影響を受けているのでしょうか。鉄釉の一種である柿釉を地釉として、上掛けした鉄釉が黒く発色し.コントラストが美しく、黒色の中に柿釉が浮かびあがって見えます。本来の振出の他に、一輪差し・小さな徳利としても使用出来ます。その他8-3