初期手上げ底枝楓葉文蕎麦猪口(268) 江戸時代中期
価格 ７万円（税込）
口径７.５～７.７㎝ 底径４.８㎝ 高さ６.０㎝。生掛けで白灰色を呈しトロっとした肌に薄呉須で、２枚と１枚の枝楓が伸び伸びとした手慣れた筆致で描かれています。外側には特に筋目が目立ち.上げ底で畳付き部は幾分赤らんでおり初期手の蕎麦猪口としては佳品です。近年この赤らみを意識的出した新物（赤みが濃く嫌らしく見えます）が出回っていますが、絵は手慣れて上手く描かれていますので要注意です。オークションでは２５０００円前後で取引されているようです。伊17-6
