初期伊万里葉唐草文鶴首徳利 江戸時代初期
価格 15万円(税込)
口径3.9~4.0㎝ 胴径8.7㎝ 高台径5.4㎝ 高さ19.1㎝ 重さ331g 容量300cc。口縁部は幅を持ち.外反してラッパ状に立ち上がっていますが、このような口作りは初期伊万里には多く見られます。頸部に2本.胴上部と下部・高台部に1本の染付線が廻っています。頸部はやや太く.胴部がボール球のような丸みを持っているのが特徴です。胴部の葉唐草文は手慣れた筆致で一気に描かれていますので、余程同文様の徳利を描いていたのでしょうか。高台部のない上げ底の徳利が初期伊万里最古の徳利と考えておりますが、本品はその後に出て来るものと考えています。高台部は綺麗な削り出し高台に作られています。伊4-25