第2次昭和初雁4円切手 100面シート 1947年発行 美品
価格 10万円(税込)
図案は葛飾北斎の「落雁図」で 凸版輪転版平面版印刷。用紙は灰白紙で第1次新昭和切手の1円30銭と同柄のものを凸版に変えて印刷しています。速達料金や外信船便書状基本料金用として使用したもので、右手枠外に「1505」の数字をゴム印で一つずつ押しており、下段右寄り枠外に「左書き」で「印刷局製造」の印字があります。譲渡してくださった切手コレクター氏によると、この切手の100枚シートを手に入れることは20数年前でも極めて難しく、大阪の有名な切手卸商に依頼し厳選しやっと手に入れたそうです。第2次昭和切手は昭和17年(1942)~同21年にかけて発行された普通切手で、額面別に19種類の図柄が発行されましたが、第二次世界大戦中であり戦争激化のため切手の作りも簡略化されて行き、「目打ちがないもの」.「目打ち孔が開いていないもの」.「裏糊がないもの」が多数存在しているようです。極美品と言うことですが物資の乏しい時代のものですので、昭和40年代の切手のように綺麗ではありません。写真はプラスチック製のケースに挿んで撮影しました。上6-11
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