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ガラス製ニッキ水入れ瓢箪形小瓶  2本  明治~大正時代   

価格 15000円(税込)

左から口径0.7㎝ 高さ5.4~6.2㎝ 重さ4.0g 容量約30cc。口径0.6㎝ 高さ5.2~5.3㎝ 重さ2.0g 容量約20cc。ニッキ水はシナモン(ニッキ)の香料を用いた飲料水で、明治17年(1884)頃に子供向けとして、瓶詰めにコルク栓と言う形で大阪や東京で売り出されたようです。本品のような瓢箪形小瓶が当初の代表的な形で、極めて薄いガラスで扇風機の風でも飛ばされそうです(2個で6.0g)。口縁部は斜めに切られておりますが、大きい方の口縁部は一部が折れているようにも見えますが製作時のものかも知れません。青色の小瓶は宙吹きで作られ江戸時代の雰囲気を醸し出しており、古いガラスの風合いが魅力的です。角度によって表情が違うと言うのも大量生産品にはないものです。左側のやや大きめな瓶は型作りで葡萄の実のような文様が陽刻されています。2個とも底部は底面の中央部にあり碁笥底です。瓢箪形瓶は大正14年(1925)に意匠登録されたようです。ニッキ水は昭和初期頃から30年代までの駄菓子屋全盛期には、高さ10㎝程の大きな瓶に入れられ.子供達の間で人気を博し.飲み終わった後は着色料で赤や緑に染まった舌を見せあい.笑いあう場面が定番だったそうです。現在出回っているアンティークのニッキ水入れ瓢箪形瓶はこの頃のものが多く、本品のような古格のあるお品は滅多にお目に掛かれません。買出し屋さんから購入したもので、汚れていましたのでキッチンハイターに二晩浸けて綺麗にしました。硝子2-30 

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