青地乳白色掻き揚げコンポート(1) 明治時代 本物保証
価格 30万円(税込)
口径24.0~24.3㎝ 皿部の深さ3.7㎝ 底部径12,5㎝ 高さ14,2㎝ 重さ920g。皿部の内側は乳白色で、縁部と皿部底の「かきあげ」文様が透けて見えます。縁部から底部にかけては六単位(1単位19本)の「かきあげ」と呼ばれる見事な波状文が見られ、青と乳白色の色が鮮やかで洗練された作品に仕上がっています。側面と裏側に文様がありますのでテーブルの上で使用した器だと考えられますので、ステム・フットの部分は透明で気泡が見られ、ステム部分の中央は球状に作られています。皿部内側に経年変化による擦れが見られますが、大きさといい艶やかさといい圧倒されます。コンポートは日本では明治時代に「花形高付」「果物盛」等と呼ばれモダンな器として人気があったそうです。当時の高級果物と言えば国産の蜜柑.輸入品のマスカット・パイナップル・バナナなどでしょうか。硝子13-50