ウランガラスの鉢 19世紀 本物保証
価格 35000円(税込)
口径22.7㎝ 底径10.8㎝ 高さ8.3㎝ 口縁部から底部まで三段の文様帯で飾られ、底裏には「さやえんどう」等の野菜が5種類彫りこまれています。気泡が入り使用痕の細かい擦りキズが沢山あります。ウランガラスは極微量のウランを着色材として加えたガラスで、暗闇の中で紫外線(ブラックライト)で照らすと緑色に妖しく輝き蛍光を発するという点が人々を魅了してきました。1830年代にヨーロッパで製作が始まり、やがて米国でも大量に製造されていたようです。1940年代にウランが原子力に利用されるようになるまでの約100年間に亘り食器や様々な日常雑貨が製作されています。本品はカットや文様から見ると西欧からの輸入品のように思われます。硝子13-100