京オランダ染付蓋物 江戸時代後期

価格 25000円(税込)
径6.8㎝(下部の内径5.6㎝)高さ3.8㎝ 重さ115g。京都で焼かれたオランダ写しで詳細は解かりませんが、エキゾチックで西洋のものとはまた違った魅力があります。磁肌は雪のように白く,中国明の磁器に見られるような濃呉須で菊唐草文が蓋表と底裏に描かれていますが、底裏にも描かれているのを見るのは初見です。雪のような白い肌と記述しましたが、中国や李朝官窯の白磁に見られるような白さよりも白く濃呉須とのコントランスが見事です。身(下部)の立ち上がり部分が大きく欠けていますが、欠けた部分の白さを見ると真っ白と言う感じで使用に障りはないと思います。京オランダという焼物はエキゾチックで、西洋のものとはまた違った魅力があるように思います。座辺に置いて見てお楽しみ頂くも良し.小物を入れて楽しむも良し.香合にも使用出来ると思います。手許にあった桐箱に収納しました。茶10-3