古伊万里染付線描花唐草梅鶯鳥籠図大皿 江戸時代後期
価格 10万円 (税込)
口径45.5㎝ 底径26.0㎝ 高さ6.0~6.3㎝ 重さ3.3㎏。見込み部を互い違いの方形で切り、梅の古木と鶯を5羽飛ばし.梅の木の根元に鳥籠らしきものが描かれています。見込み部の周りは線描きによる牡丹花と唐草文で埋められており、手の込んだ描き方をしています。古木の左上に円形のような痕跡が見られますが、釉が掛かっているので焼成前のものですので、或いは太陽でも描く予定が忘れてしまったのでしょうか。底部内には「乾」の銘がありますので文化~文政期の作品でしょう。景気の良かったころはこの皿を鮨屋に持参し10人前を盛りつけてもらい、お客さんに馳走し喜ばれましたが30年も前の話でしょうか。伊20-53