◎古伊万里染付氷裂山水図大皿 江戸時代後期
価格 ２０万円 （税込）
口径５５.０㎝ 底径３０.０㎝ 高さ７.５～８.０㎝ 重さ５.０㎏。十数棟の蔵を有するお大尽の大きな蔵から出て来たお品で、地文様に氷裂文を配した珍しい大皿です。現在では大き過ぎて使い勝手がありませんが、当時は祝儀・不祝儀を村内の自宅で執り行っていましたので、大勢の人寄せの際の宴席には欠かせない大皿でした。二つ三つの大皿に料理を盛り付け、女衆が取り分けて饗していたのでしょう。地方のお大尽の婚礼の際の宴席は七日間夜通しで行っていたと言う記録を読んだことがあります。十数棟の蔵を有する日本海側のお大尽の大きな蔵から出て来たお品です。飾り皿に如何でしょうか。伊20-47
