古伊万里双鮎図皿 江戸時代前期
価格 ３万円 （税込）
口径１４.１～１４.２㎝ 高台径８.８㎝ 高さ２.２～２.４㎝ 重さ１６４ｇ。濃呉須で川底の石に生えている苔を食む２匹の鮎が描かれています。鮎に大きさの違いがありますので番の鮎でしょうか。鮎は川底の石に生える珪藻や藍藻などの藻を食んでいる草食系の魚ですが、テリトリーを作り他の鮎が縄張りに入って来ると追い回し腹部を突いて攻撃するそうですが、描かれている２匹の鮎は仲良く藻を食んでいます。口縁部に２㎝程のニユーが１本あり、使用痕も見られます。藍九谷の範疇に入るお品と考えています。伊20-61
