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根付(4) 鹿角製唐獅子根付  江戸時代

価格 4万円(税込)

横4,5㎝ 奥行4,0㎝ 径4,0㎝の台の上に唐獅子が乗っています。顔の表情や頭や尻尾の巻き毛も良く表現されています。台座の表と裏にある無数の小穴は何を表しているのでしょうか。日本では古来より「獣」を「しし」と呼び、猪(いのしし)や鹿(かのしし)が獅子と表現されていたこともあり、ライオンを基に東アジアで形象化され、シルクロードから中国を経て日本へと伝わった巻き毛に覆われた幻想的な形状で表される想像上の動物としての獅子は、唐獅子と呼ばれて権威と権力を象徴する聖獣とされていました。

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