古伊万里格狭間蓑絵葉蕎麦猪口(249) 江戸時代後期 本物保証
価格 12000円(税込)
口径8.5~8.7㎝ 底径6.4㎝の蛇の目底で施釉部分に「富貴長春」の銘がある珍しい蕎麦猪口です。高さ6.7㎝。HP所載の蕎麦猪口53-2と同手で、窓絵が3ヶあり蓑と木葉が描かれています。蓑は風雨を防いでくれることから災難除けの意味がある吉祥文であり、富貴は金持ちでかつ地位や身分が高いこと、長春は健康で生き生きした春が長いこと(長命)を意味します。窓絵間には交叉斜線文と幅広の帯状染付線が描かれ、この猪口のポイントになっいます。口縁内部に四方襷文.見込み部に図案化された松竹梅文が描かれています。18世紀末頃のものでしょうか。同じ猪口を幾つも紹介していますのは5個組などをバラして販売しているからでご理解ください。 伊1-99