(不倒)鹿子木孟郎画「美人と猿」 盗まれました
価格 8万円 (盗難品)(税込)
本体42,0×115,0㎝ 絹本 牙嵌 箱付 不倒を名乗る画家は鹿子木孟郎以外知らない 鹿子木は洋画家では珍しく不倒を号している(美術家名鑑) いずれにしても変わった絵柄である ビラビラ簪といい紫地の縮緬の着物といい お大尽にしか身につけられない物を着した美人と猿の組合わせが妙である 鹿子木孟郎は洋画家で岡山生 名は健一 号は不倒 小山正太郎の不同舎に入り のち渡欧 パリでジャン=ポール=ローランスの薫陶をうけた 浅井忠らと関西美術院を創立する 昭和16年(1941)67歳で歿 昭和9年頃から余技として日本画を描いたという さすれば本作品は晩年の作品であり専門外の作品として貴重な資料ではないのか 因みに洋画家としての評価額は1,200万円。
この商品は平成24年10月から11月上旬の間に店頭から盗まれましたので盗難届を出してあります。心当たりの方はご連絡下さいますよう宜しくお願いします。