早道 江戸時代
価格 8000円(税込)
横幅9.5㎝ 縦17.0㎝ 重さ120g。牛革製で角帯に引っ掛けて提げる財布の一種です。上部は特徴的で太鼓のような形をしており左右に開き、内側には銅製の筒が嵌め込まれています。下部は長方形に作られ主として文銭や1朱金銀などを入れたと思われますが、上部の筒状部分は隠しの用途もあるので1分金銀や2分金銀などの高額な金子を入れたものと考えられます。17~18世紀の初めには存在したようですが、革製であること.金属をしようしていること.高額な金子を入れたと考えられることから庶民の持ち物ではないと思います。経年使用により汚れや時代相応のイタミがありますが総じて状態は良好です。4枚目の写真の文鎮は商品ではありません。上11-32