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樂家四代一入造「あお菊皿」(1)5客  江戸時代前期~中期  時代箱入り

価格 40万円(税別)

16弁の菊皿です。口径は13.6~14.0㎝ 底径5.2~55㎝ 高さ5.8~6.0㎝ 重さ260~295gと区々で、底部の作りも正円形ではありませんが、これは楽焼が轆轤を使用せず手と箆だけで成形する手捏ね方法で成形するからです。口縁部は16菊花形に作られ全面に緑釉が掛けられていますが、750~1100度で焼成した軟質施釉陶器ですので壊れやすく、現に補修を加えた二度窯のように見えるものもあります。収納箱は時代箱(下箱の桟1本欠.虫喰あり)で丸孔が穿たれていますが紐はありません。下箱の側面に墨書で「あを 菊皿」と江戸時代前期に書かれたような書体の文字があります。緑釉が主という楽焼には珍しい器と思いましたが、樂美術館には中国の三彩陶の流れをくむ三代道入の作品で、「二彩鶴首花入」と言う緑釉と黄釉の鮮やかな色合いの徳利がありますが、道入のモダンな作風を伝える名品と言われています。なお、本品の全てにも緑に混ざり黄色がちらほら見受けられます。底面には二重丸印の中に「樂」字が押されていますが、全ての印の右側部分が四代の印の特徴でである「ノム」になっていますし、押印の場所も区々です。一入は寛永17年(1640)~元禄9年(1696)の人で、四代目樂吉左衛門家当主で江戸時代前期~中期の陶芸家です。本品は樂家の鑑定を受けていませんので写真29枚を掲載しましたので良くご覧頂き各自でご判断ください。

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