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志野焼犬形手焙り火鉢(1)   江戸~明治時代

価格 13万円(税込)

30.0x30.5㎝ 高14.7㎝ 重さ約5.0kg(灰が4㎝位入っていまし袋に入れました)。子犬が身を小さくしている姿を表現していますが、その姿が愛くるしく感じられます。背の部分に10x13㎝程の傾斜を持つ楕円形の孔があり、傾斜面を覆うようにひと廻り大きめの13.5x15.0㎝の桐製の蓋が乗ります。蓋には大中小の三つの非常に手の込んだ作りの空気孔が空いており、裏側には銅が貼ってあります。小犬は毛まで表現され目玉は黒い石の様なものが嵌め込まれています。火鉢の内側は無釉で赤っぽく焼けていますが、底面は志野らしい赤味が良く出ています。何を言えば薄いニユーのような線が数本見られますが、素敵な更紗の布団が付きます。330x350㎝ 高215㎝の木目の美しい箱に収納されており、どんなお大尽が作らせたのか考えるだけでも楽しいものです。然しこれ程上品で且つ贅沢な物を作らせながら、使用した痕跡が無いというのも更に贅沢な話だと思います。現在の生活では火鉢に炭を入れて使うこともありませんので、灰を除いて物入れに使うとか,部屋飾りに使うとか先人より贅沢な使い方をして楽しみたいものです。

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