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古伊万里交叉斜線・四弁花文蕎麦猪口(207-4)   江戸時代中期

価格 4000円(税込)

口径6.8~7.1㎝ 底径5.2㎝のベタ底 高さ5.4㎝  重さ83g 容量90cc。口縁部文様は1本の縦戦で画された6区画内に交叉斜線文と四弁花文が交互に描かれ、胴下部には賽の目散し文が4ヶ配されています。この文様は1750~1790年代に流行った文様のようで、口縁部から底部に向かって窄まる古伊万里の特徴が出ています。内部は無文で焼成も良好で指で弾くと金属音がします。畳付き部にはホツのようなものがポチポチ見られますが、トチンを叩き落とした痕ではないかと思います。

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