李朝堅手壺 李朝時代後期
価格 3万円(税込)
口径8.6~8.9㎝ 胴径14.4㎝ 底径7.9~8.1㎝ 高さ11.2~12.2㎝ 重さ770g 容量900cc。特に記すべきキズはありません。塩笥壺の首を長くしたような形状を呈し、高台部とその周りを除き白灰色釉が掛けられています。胎土は鉄分を含むきめ細かい胎土で無釉部分は褐色に焼成されており、高台部は高低があり一部竹節に作られ、畳付き部の幅は0.5~1.0㎝の差があり所謂三日月高台を呈しています。施釉部分は不純物や鉄分の噴き出しがあり、白い部分.灰色部分.斑の部分.釉垂れの部分.火間のような長く釉が一文字に削られている部分など見所も多くあります。内部にも釉が掛かっているので台所で塩や味噌など口にする物を入れた器なのでしょう。その他19-70