李朝分院白磁薬瓶（１） 李朝時代後期
価格 １８万円（税込）
口径４.２㎝ 胴径５.６㎝ 高台径４.７㎝ 高さ６.４㎝ 重さ１４５ｇ 容量７０cc。白磁釉の総掛けで、口縁部は外反し、肩部は肩衝ではなく人気の「なで肩」で高台内も綺麗に削られ調整されています。白磁は雪のように白く.頸部と肩部の境が少し青みがかっているように感じます。１７５２年に李朝最後の官窯が金沙里から分院里に移設され以後、１８８３年に分院里が官窯から民窯に移管されるまでを李朝後期と区分していますが、本品は形.白さから１８世紀中頃の産と考えています。座右に置いてチラ見をし楽しんでください。また少し贅沢な気分になって酒盃として利用してみてください。見込み部の端に小さな青い釉が溜まっていますが、青い釉が見えるとお仕舞ですが形が酒盃に作られているわけではありませんので、天井を見上げて飲み干してください。それでも１～２滴残ったら掌に落とし、感謝の気持ちを込めて器の外側へ擦り付けてください。その他26-9
