初期伊万里鶴絵隅切方形小皿 江戸時代初期
価格 45000円(税込)
径9.2~9.5㎝ 高台径5.1㎝で口縁部同様に隅切りに作られています。高さ1.9~2.1㎝ 重さ126gで手取り感は重く感じます。口縁部には幅0.7㎝程の平坦な部分があり連続二重円形文のような文様が廻っています。この口縁部に小ホツがポツポツと見られます。見込み部には呉須の濃淡.ダミ手法で3羽の鶴と瑞雲が描かれ、裏側口縁部には龍と瑞雲が2面ずつ陽刻されています。器の表と裏は艶がありますので伝世品ですが、呉須は明るく白磁部分は白く上手物と思います。400年弱の歴史を生き抜いてきた強者ですので全身キズだらけですが、初期伊万里の雰囲気を充分保っています。大事に使ってやってください。