合鹿塗大椀（２） 室町時代
価格 ３５万円（税込）
口径１４.２～１４.７㎝ 底部径７.４～７.５㎝ 高台部高さ２,７㎝ 総高１0.２～１０,６㎝ 重さ２４２ｇ重く感じます。畳付き部～底部まで１.０～１.１㎝.口縁部から見込み部まで６,７㎝.さすれば見込み部（底部）の厚さは２,８㎝と言うことになり、厚く作られておりその分.重さ感じるのでしょう。内側外側共にキズも多いので当時の塗りのままかも知れません。内側は口縁部下は黒漆が残っていますが、他の部分は黒漆が取れ茶赤色になっていますし、外側も黒漆がだいぶ取れ下塗りの茶赤色が顔を出しているので、可成り使い込んでいるように思えます。口縁部と高台畳付き部には布被せの痕が確認出来ます。口縁部の作りは楕円形ですが、畳付き部の作りも数値には出ませんが変円形で古格を感じます。木8-20
