銀メッキ紅茶入れ 19~20世紀 西欧製
価格 3万円(特価2万円)(税込)
高さ14,2㎝ 幅13,4㎝ 容量180cc 重さ445g。コレクター氏が40年程前にイギリスの市場で求めたものだそうです。最近までこの器に紅茶のティバックを入れカップへ注いで飲んでいたそうです。粋な人というか生活をエンジョイしようとする姿に感心するばかりです(昭和初め生まれとか)。私も紅茶を飲んでみましたが何時もより美味しく感じられました。胴上部に所有者のものかマークが打たれ底部と蓋を開けたネジ部分の上に「16」の数字が刻まれていますので、個人宅ではなくカフェーなどで使用されたもののように思われます。重量感はありますがヨーロッパでは銀の産出量が少なく国で管理していましたので銀メッキと考えました。内部中央から下に19個の孔がありますが注口外部の出っ張り部分の下の部分まで孔があることが解ります。経年変化のため汚れが目立ちますが、却って時代の古さを証明しているように感じます。